尋ねるべき良い質問(その2)

 新しく浸潤性膀胱がんと診断され、膀胱切除術を検討している方への尋ねるべき良い質問

手術前の質問

  1. 理想的な条件の下で、主治医はどのような手術を推薦し、何回それを行いましたか。
  2. 女性ならば、主治医は、この治療を行うに当たり何人の女性に手術を行いましたか。
  3. 男性ならば、前立腺の除去は必要ですか。もしそうなら、神経回避処置によって何の結果をもたらしましたか。
  4. 外科手術の間に、第一段階として、勃起の代用物である陰茎海綿体及び尿道海綿体のシリコン並びに気筒(シリンダー)勃起装置を移植することができますか(勃起のときに役に立ちますー 気筒(シリンダー)は小さな切開口を通して入り、後に勃起のため接続することができます。)。
  5. コックパウチ・インディアナパウチ(導尿型代用膀胱造設術)、膀胱全摘後自排尿型代用膀胱造設術(新膀胱:ネオブラダー造設)のそれぞれについて、主治医が何をしているであろうかについて正確に説明してください。
  6. どのように腸管は使われるのでしょうか。
  7. それは末端回腸と盲腸の弁に関係するでしょうか(盲腸の弁がないと、大腸からの下痢を起こすバクテリアは、小腸に逆流します。)。
  8. 外科手術後の尿の滞留に関して、何の結果を得ますか。尿の滞留はどう思いますか。
  9. 主治医は、私が処置についてほかの患者と連絡を取らせることができますか。
  10. 主治医は、患者グループを支援しますか。カウンセリングはしますか。
  11. 事前に自分の血液を輸血用に貯蔵することができますか。
  12. 抗がん剤感受性試験を協力して受け、そして、生体標本提出及び手術(将来に化学療法が必要な場合)中・後の処置に従いますか。
  13. どれくらい外科手術は続きますか。どれくらい集中治療室にいるでしょうか。
  14. 平均的な入院期間は何ですか。平均的な回復期間は何ですか。
  15. 何回のカテーテルによって導尿し、どれくらいの期間これを挿入するのでしょうか。
  16. 経鼻経管栄養チューブがあるでしょうか。それは、どれくらいの期間でしょうか。
  17. 麻酔医師の名前を教えてくださいますか(外科手術の前にこのことを議論をすることはよい考えです)。
  18. 病院は職業訓練を受けた看護師又は経験豊かな職員がいますか。
  19. 手術後に何の種類の痛み止めの医薬品が利用できますか。どのようにそれは管理されるでしょうか。何の種類の痛み止めとともに帰宅するのでしょうか。どのように痛み止め副作用に反作用することができますか(便秘)。
  20. 家に帰るとき、私はどんな種類の必需品が必要で、どこでそれらを買いますか。
  21. どんな抗生物質を与えられるのでしょうか。私は下痢のために何をするべきですか(数週間乳製品を摂取しないことで、ときには解消します)。
  22. 外科手術中に起こり得る合併症のいくつかは何ですか。
  23. 外科手術後に起こり得る合併症のいくつかは何ですか。
  24. 外科手術後の長期間の影響は何で、どのようにこれらは扱われるでしょうか(神経病の可能性、性的不能)。
  25. 尿をためることによる腸の長期間の影響は何で、身体は順応しますか。
  26. ほかの臓器、特に腎臓の長期間の関連は何ですか。
  27. 主治医はさらに結腸直腸がんを検査できますか又は検査しますか。
  28. 外科手術が成功したときの病期(ステージ)・進行度(グレード)について、何の保証・勝算を与えられますか。
  29. リンパ節転移陽性又は転移の兆候が見つかるならば、外科手術は実施されるでしょうか。
  30. 病期(ステージ)と進行度(グレード)段階では、ほかの選択肢はありますか。臨床試験は適切でしょうか。

手術後の質問

  1. 手術後のいつ病理学報告書は入手可能になるでしょうか。P53(がん抑制遺伝子で、P53のPは蛋白質(protein)、53は分子量53,000を意味し、タンパクは393個のアミノ酸から構成されています。)、P21(rasがん遺伝子産物P21)、Ki67(前立腺がん患者で放射線治療及び抗男性ホルモン療法を受けている患者の遠隔転移と予後の強い予測因子)などのバイオマーカー検査があるでしょうか。
  2. 退院する場合、何の種類の支援(在宅健康支援、訪問看護)がおおよそどれ位の期間にわたり必要でしょうか。
  3. 自排尿型尿路変更術は、どれくらい粘液を出し続けるでしょうか?
  4. 活動(外科手術の種類にもよります.通常は、接触を伴うスポーツはできません。)を含めて、正常なライフスタイルを再開することができますか。
  5. 進行が発見されないならば、計画された外科手術後の療法は何になりますか。
  6. 進行の兆候があるならば、私の治療の選択肢には何があるでしょうか。
  7. 化学療法の処置が必要とされているならば、外科手術後のいつごろ始めますか。
  8. 化学療法経験者と話すことができますか。
  9. 女性ならば、職員に即時の月経閉止について説明させるか、これができる誰かと接触させさせてください。化学療法で性器に不快感を覚えることから生理で性器に不快感を覚えるということを言えないので、化学療法が必要とされているならば、これはさらに複雑なことになります...
  10. 無料又は代替医療の問題についてあなたはどのような感情を持っていますか。私がそのような治療を捜し求めたならば、あなたはこれを受け入れてくれますか。何の種類の食事が変わり、作る必要がありますか。
  11. 何回特殊なビタミンB12の検査を受けるべきですか(通常のビタミンB12はわずか75%を取り込みます。)。
  12. どこでメディックアラートブレスレット(訳注:救急時に自分のアレルギー特性などを伝えるために着けるブレスレット)を注文することができますか。これは、間欠導尿法が必要である代用膀胱専用カテーテル造設術を行った患者への助言です。いくつかの例:‘尿禁制型尿路変向術’;‘尿禁制型のストーマは、排尿するためにカテーテルを挿入しなければなりません’;尿禁制型尿路変更術、ストーマ位置、14frカテーテル、2〜3時間ごとの導尿;‘代用膀胱専用カテーテル’;‘代用膀胱専用カテーテルは4時間ごとに16frカテーテルが必要です。’

* 優先される手術は、理想的な選択肢のもとに事前に合意されるかもしれませんが、患者の身体構造により優先される腸管利用代用膀胱造設術を禁止することがしばしばあり、外科医が中を見るまで確実な方法はありません。

 出典が示されているもの以外は、ウェンディ・シェリダンが執筆又は編集したものです。
 このページは、2006年10月30日に最終修正が行われました。
 This is a tentative Japanese translation of Bladder Cancer WebCafe. http://blcwebcafe.org/questions.asp

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原本:2007.06.15 15:08