尿マーカー(その5)

 ダイアグノキュア社のImmunoCyt膀胱がん監視検査

 ダイアグノキュア社のImmunoCyt、米国食品医薬品局によって承認された最も反応度の高い同局の売出管制510k法令標準、膀胱がん再発監視のための非侵襲性、分析評価の試験についての主要な出版物の情報を自宅に持ち帰るにはここをクリックしてください。

 ImmunoCytは、米国食品医薬品局によって承認された売出管制510k法令標準であり、以前に膀胱がんと診断された患者の尿の中で剥離された腫瘍細胞の検出のために総合反応度を増大させるように細胞学と連携した使用のために意図された定性直接免疫細胞蛍光発光分析評価です。

 ImmunoCytは、蛍光性の標識によって標識付けられた三つのモノクローナル抗体のカクテル(訳注:種々の薬物を混合した治療・診断のための薬剤)を含んでいます。抗体のカクテル(訳注:種々の薬物を混合した治療・診断のための薬剤)は、CEA(訳注:がん胎児性抗原(特に大腸がんなどの消化器がん及び胎児の消化器粘膜にみられる糖タンパク。消化器がんのほか、 肺がん・乳がんなどで血中の量が増加します。良性疾患でも認められることがあります。正常な成人の組織にはごく少量しか存在しません。))の糖鎖栄養素(訳注:生体内の糖タンパク質上の糖鎖は、その糖鎖末端の糖残基が一部欠如するなど、糖鎖構造に不均一性があり、Glycoform(糖鎖栄養素)と呼ばれています。)に特有なだけでなくムチン(訳注:動物体の粘性物質。 特に粘液中のムコタンパク質)糖タンパク質(訳注:プロテオグリカン以外の糖タンパク質。すべての細胞に含まれます。粘液素の主成分)と反応することが明らかにされています。検査は、尿の試料から分離された剥離細胞における膀胱がんの特異的細胞マーカーを検出します。この非侵襲性の検査は、尿細胞診単独又はほかの現在利用可能な腫瘍マーカーよりも尿細胞診と連結した場合により感度が高くなることが判明しています。

 現在の膀胱がんの非侵襲性検出標準方式は、尿のがん細胞の存在を鑑定することから成り立つ尿細胞診です。尿細胞診は高い特異度を持ちますが、一般に30%から45%までというあまり高くない感度を持ちます。この感度は、腫瘍の病期(ステージ)及び進行度(グレード)にしたがって変わります。ImmunoCytは、患者の尿の腫瘍細胞、特に低い病期(ステージ)及び進行度(グレード)患者のそれを検出するときの細胞診感度を改善するため、細胞診と並行して実行されます。伝統的な細胞診及びImmunoCytの併用は、大幅に膀胱がんの検出を改善することができます。ImmunoCyt性能分析(11の出版物からの累積データ及び3203の症例からの報告)に示されるように、細胞診及びImmunoCytが一緒に使われたときに、88%の感度が得られました。http://www.diagnocure.com/anglais/section4/sec4.htm -ダイアグノキュア社のウェブサイト、ImmunoCytの製造会社

 泌尿器学ジャーナルで発表された米国での複数の医療研究機関にまたがった研究は、次の結論を出しました。ImmunoCytは、膀胱がんの検出に当たって特異度はあるが感度がない方法である細胞診の感度を高めます。低い進行度(グレード)、表在性、小さな腫瘍を検出するこの免疫細胞化学検査能力は、低いリスクの膀胱がん患者の監視戦略を検査する最も適切で利用可能なマーカーとなります。
 膀胱がん再発を監視された患者における尿検査の性能:米国での複数の医療研究機関にまたがった研究
 Messing EM, Teot L, Korman H, Underhill E, Barker E, Stork B, Qian J, Bostwick DG, From the Departments of Urology (EMM) and Pathology (LT), University of Rochester Medical Center, Rochester, New York, Departments of Urology (HK) and Pathology (JE), William Beaumont Hospital, Detroit, Michigan, Medical Lab Associates (EB, BS), Seattle, Washington, and Bostwick Laboratories, (JQ, DGB), Glen Allen, Virginia. J Urol. 2005 Oct;174(4 Pt 1):1238-41.

 出典が示されているもの以外は、ウェンディ・シェリダンが執筆又は編集したものです。
 このページは、2006年10月30日月曜日に最終修正が行われました。
 This is a tentative Japanese translation of Bladder Cancer WebCafe. http://blcwebcafe.org/urinemarkers.asp

尿マーカー(その6)
トップ 4 新たに診断された方へ

sこのサイトを紹介
w管理者へのメール
181825
原本:2007.11.10 20:48
 
 このサイトは、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)の日本語翻訳公開許諾を得て、ガンファイターが作成したものです。
 翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。