手術後の痛み(その3)
疼痛管理に焦点を当てた合同委員会
1999年8月3日のイリノイ州の会議で、ヘルスケアオーガナイゼーション認定の合同委員会http://www.jcaho.org/edu_pub/natlevnt/natlevnts_frm.htmlは、正式認可された病院とほかのヘルスケア施設における疼痛評価と管理についての新しい可能性を創設する基準を作成しました。
これらの基準は、米国疼痛学会によって承認されました。http://www.ampainsoc.org/home.htm
健康関連組織は、以下を呼び掛けています。
* 痛みの適切な評価及び疼痛管理についての患者の権利
* 痛みの存在、そしてもしそうであるなら、全患者の苦痛の性質と強さの評価
* 通常の再評価及び追跡調査を容易にする評価方法の結果の記録
* 痛みの評価及び管理、痛みの評価及び管理の処置に関するスタッフの資格の決定及び保証
* すべての新人スタッフのオリエンテーション
* 効果的な痛み止めの医薬品の適切な処方箋又は注文を支援する方針及び手続の創設
* 効果的な苦痛管理について患者及び家族の教育
そして、立案過程遂行における徴候管理のための患者のニーズへの対処
「和らぐことがない痛みは、患者に対する巨大な生理的影響及び心理的影響を与えます。合同委員会は、痛みの効果的な管理が優れたケアの重要な構成要素であると信じます。研究ははっきりと、和らぐことがない苦痛が回復を遅くし、患者と家族の重荷となり、医療システムのコストを増大させ得ることを示しています。」と合同委員会会長のデニスS.オリアリー医学博士は述べました。http://www.jcaho.org/standard/pm_frm.html
「これらの『新しい』基準は、ヘルスケア事業者及び専門職が真剣な方法で苦痛管理を行うであろうことを保証して、苦痛管理の重要性を基軸に置いています。」と米国疼痛学会会長のラス・ポルテノイ医学博士は述べます。
いくつかの興味深いさらなる文献
鎮痛の生物学は、男性と女性とでは異なります。
サンフランシスコ――1996年10月29日――サンフランシスコのカリフォルニア大学の研究者によると、女性は激しい苦痛緩和治療関して、オピオイド(訳注:アヘンに似た作用をもつ合成麻酔薬)の無視される部類による少ない副作用があります。論文によると、ペンタゾシン(訳注:合成オピオイド鎮痛薬。モルヒネより習慣性がない)、ナルブフィン及びブトルファノール (訳注:麻酔性鎮痛薬)のような「カッパオピオイド」は女性にはより良く作用する一方、男性には痛みをより悪化させます。http://www.pslgroup.com/dg/D4CA.htm
新しい高度な疼痛療法の開始は、慢性の痛みに焦点を当てます。
1997年6月24日ミネアポリス――現在、慢性の痛みに苦しんでいる数百万人の米国人は、鎮痛のための新しい選択肢を持っています――高度疼痛療法(API)。高度疼痛療法(API)は、鎮痛を提供し、手に負えないほどひどい痛みに苦しむ数百万人の米国人に生活の質を回復するように考案された主要な慢性疼痛管理の進取の取組みです。http://www.pslgroup.com/dg/2D1F2.htm
事前の麻酔は、外科手術前に外科手術後の痛みを止めるために打ちます。
ペンシルベニア、フィラデルフィア――1998年4月7日――手術後の痛みは、外科手術前に疼痛治療を開始することによって大幅に減少させられることができます。ペンシルバニア大学メディカル・センターの研究者たちは、事前麻酔――外科手術前で鎮痛剤を患者に投与します――が、その後長い間重要な痛みの緩和を結果として生じていることを発見しました。このことは、1996年の米国麻酔学協会年次総会で示された予備的発見を立証します。
完全な研究は米国医師会誌の4月8日号に掲載してあります。事前麻酔の使用に対する論理的根拠は、痛みへの神経系の通常の反応を塞ぐことによって痛みが始まることを妨げることです。外科手術的切開からの外傷は、外科手術後に感受性を高め、痛みを継続させる脊髄神経の「切り上げ」を引き起こすかもしれません。http://www.pslgroup.com/dg/6B1EE.htm
米国疼痛財団(www.painfoundation.org)を御覧ください。
痛みを持つ人々に非営利的な情報源を提供する患者擁護団体です。この財団の任務は、患者に実用的な情報を提供し、一般の人々の認識と苦痛についての理解を得るようにし、効果的な治療への障害を主張することによって痛みに苦しむ人々の生活の質を高めることです。
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出典が示されているもの以外は、ウェンディ・シェリダンが執筆又は編集したものです。
このページは、2006年10月30日月曜日に最終修正が行われました。
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手術後の痛み(その1)
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原本:2007.10.17 14:40
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